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A Place In The Sun ~マイナージャズレコードの世界~

1950-60年代を中心に、名盤の陰に埋もれてしまった不遇のレコードを「陽のあたる場所」へ。

In-Town Jazz Group

In-Town Jazz Group
In-Town Jazz GroupIn-Town Jazz Group

Progressive Jazz Volume 2
Decca/LF1217/UK/1955


Dizzy Reece(tp) Johnny Rogers(as) Kathy Stobart(ts)
Eddie Thompson(p) Jack Fallon(b) Don Lawson(dr)



Side1
I've Got You Under My Skin
I Can't Get Started

Side2
Good Queen Bess
52nd Street Blues

前回取り上げたWilton Gaynairにヨーロッパ移住を進言したのが、同郷で同じスクール出身のトランぺッターDizzy Reeceだ。
Reece自身は48年に渡英し、MilesやRollinsの賞賛を受け59年にニューヨークに進出するまで主にイギリスやフランスで活動していた。
そのニューヨーク進出をきっかけに残されたBLUE NOTE3部作が最も認知された人気のあるアルバムだが、ここではそれ以外の作品を取り上げていこうと思う。
ディスコグラフィーによると初録は54年のKenny GrahamのEsquire盤になるようだが、手持ちにはなくそれが実際どのアルバムを指すのかも確認できなかった。
そこでレコード棚を改めて見直してみると、「In Town Jazz Group」に参加した本盤が手持ちの中では最も古い記録である事が判明した。
とは言ってもRecceの参加はSide2の2曲のみ。
1曲目は過去にリーダー作を取り上げた女性サックス奏者Kathy Stobartとアルトサックスのクインテット。2曲目はピアノトリオ。3曲目はReeceのワンホーン、4曲目はセクステットとなっている。
朗々とプレーするReeceも悪くはないが、それよりもEddie Thompsonの特色あるピアノの素晴らしさに惚れ惚れさせられる。
そのThompsonにとってもおそらく初録になるのではないだろうか。
Recceを中心に聴くには物足りないが、当時のUKモダンジャズを知るには良い内容になっている。

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2018/07/01(日) 00:36:58 others トラックバック:0 コメント:0
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